【歯ブラシの交換時期の目安&交換しないことで起こるリスク】
みなさん、こんにちは。
白井市桜台・千葉ニュータウンの歯科・矯正歯科
なつみ歯科クリニックです。
今回は・・・
◆歯ブラシの交換時期の目安
◆交換しないことで起こるリスク
について、お伝えして行きたいと思います。
歯を清潔に健康に保つためには、毎日欠かすことが出来ないのが歯みがきです。しかし、使用している歯ブラシをいつ交換すればいいのか、タイミングに悩んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。あまり意識しないで長く使っている方も多いと思います。
交換時期を過ぎた古い歯ブラシを使い続けていると、歯ブラシの機能や効果は弱くなってしまいます。
【歯ブラシの交換時期の目安】
①1ヶ月に1回の交換が基本
毎食後1日3回歯磨きをした場合、雑菌の繁殖や衛生面から考えて、変形や摩耗がなくても歯ブラシの寿命は約1か月が目安になります。新品の歯ブラシに比べると、古い歯ブラシは歯の汚れを落とす力が約40%もダウンすると言われています。1ヶ月を目安に交換しましょう。
②目で見て分かる交換のタイミング
最も分かりやすい目安は、歯ブラシの毛先が広がっていないかです。1か月未満であっても、歯ブラシは毛先が広がったら交換しましょう。毛先が広がったままの歯ブラシでは、いつもと同じ回数磨いていても、汚れは全然落ちていません。ですので、磨き残しが徐々に増えて行きます。
※1ヶ月未満で毛先が広がってしまう方は、力を入れてブラッシングしている可能性がありますので、適度な力で歯磨きをするよう心がけましょう。
★歯ブラシを後ろから見た時にヘッドから毛先がはみ出していれば、1か月を待たず交換の時期です。早めに交換しましょう。
【交換しないことで起こるリスク】
①虫歯や歯周病になりやすくなる
毛先の広がった歯ブラシでは、細菌の塊である歯垢をきちんと除去することが出来ません。その結果、虫歯や歯周病になりやすくなります。丁寧にブラッシングしているのになぜか虫歯や歯周病になってしまったという方は、一度ご自分の歯ブラシを見直してみてください。
毛先が広がったものを使い続けてはいませんか?
②歯や歯ぐきにダメージを与えやすくなる
毛先の広がった歯ブラシは、弾力性が失われています。そのため、歯に付着した汚れや歯垢を落としにくくなる他、歯ぐきや歯を傷つけてしまう原因になってしまいます。
ブラッシングの力は強くないのに、虫歯じゃないのに冷たいものが染みてしまうという方は、古い歯ブラシで歯ぐきや歯を傷つけているかも知れません。
歯ブラシの交換時期の参考になりましたでしょうか?
歯ブラシの寿命は1ヶ月程度です。適切な時期に早めに交換することをお勧めします。毎日口腔内に入れるものなので、常に清潔な歯ブラシを使用し、虫歯や歯周病を予防しましょう。
◆なつみ歯科クリニック
(住所)千葉県白井市桜台2-7-1
(TEL)047-498-0808
(URL)https://www.natsumi-dental.com
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