【仮歯放置の危険性について】
みなさん、こんにちは。
白井市桜台・千葉ニュータウンの歯科
なつみ歯科クリニックです。
過去、歯医者で治療をした方の中に、仮歯のまま放置してしまっている人はいないでしょうか?実は非常に危険です。
今現在は何の症状も感じられなかったとしても、この先(もしくはもうすでに)歯に大変な事態が起こっている可能性があります。
そこで、今回は「仮歯放置の危険性」について、お話しして行きたいと思います。
大変な事態とは・・・
◆目立つ歯の汚れ
◆虫歯菌の蔓延
◆歯質の損傷、劣化 など
そもそも仮歯とは、金属やセラミックなどのシッカリとした材質の被せ物をする前段階で、装着される被せ物です。ですので、強度や菌への抵抗力は決して強くなく、劣化や着色による見た目の悪さなどが目立つことになります。
さらに、歯科医院での虫歯治療の過程で、仮歯を入れている場合、まだ完全に取り除かれていない虫歯菌や新たに増殖した虫歯菌が、仮歯と歯質、仮歯と周辺の健康な歯を侵すことにもなります。
こうなると、せっかく歯科医院に通った時間とお金が無駄に終わるどころか、更なる治療の長期化というデメリットも抱えることになります。
特に歯質の損傷や劣化は深刻です。なぜなら、虫歯によって溶かされた歯質は、二度と元に戻ることがないためです。歯の表面を覆うエナメル質よりも歯の内部は菌への抵抗力が弱いので、仮歯では十分に残された歯を守ることが出来ません。
たまに、仮歯にした段階で治療を自己判断でストップする人がいます。もし、思い当たる節がある方は、出来るだけ早く再診してもらいましょう。
◆なつみ歯科クリニック
(住所)千葉県白井市桜台2-7-1
(TEL)047-498-0808
(URL)https://www.natsumi-dental.com/
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